わりゃのイーハトーブ語:岩手方言と生活背景のこと

このところ、色々思うところがあり、岩手方言について書いていこうと思います。
方言、言葉だからこそ難しい点があります。
あくまでも、「正しさ」や「正当」ということはなくて、
ただただ「一例」だけが積み重なっていて、
変化が小さく大多数であることが「標準」。
背景や立場が異なれば異なります。
なので、ここにナギノートに書く私が話す方言の基準と背景を明記します。

方言記述の最大の難点は、
ネイティブが書く場合には「それを普通だと思っているから訛りを認識できない」ということと、
言語はコミュニケーションのためのものであり「訛りは単体で発露されない」ということです。

ですので、どうか「岩手の人が使うこの言葉の意味は?」とか「それ使う使う。でもこういう場合もあるんでない?」といった、発露のきっかけになるご意見がありましたら、大いに参考にさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

基本の確認

  • 私は1978年(昭和53年)水沢生まれ。分類:岩手県南。旧伊達藩のエリアであることと、父親が仙台の人なので、若干、仙台の方言が混じっています。
  • 生活圏の移遷は、岩手→福島→東京→岩手→神奈川。2007年から神奈川に住んでいるため、平成19年で凍結。平成後期~の岩手での言語の変化は反映されていません。私の話す言葉も、現地では化石化しているかもしれません。
  • 地域の出入り経験により、訛りの判定をしていますが、それでも方言の判定は難しいです。
  • ナギノが話す方言は、同世代・親世代に言わせると古いです。(ぼんことか)
  • 大正12年生まれの祖母が初期言語習得期に一番近い人物だったためと推察します。
  • 岩手公務員時代にコミュニケーションを取りながら「同じ言葉。または近いと感じる。」年齢の人が、今だと95歳前後(当時70代後半)人にあたります。
  • そして昭和世代の岩手の人は「訛ってはならない」縛りで教育を受けています………訛ってますけどね。

字幕と標準語訳がついていて衝撃を受けた作品。種山ケ原は地元。

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