千駄ヶ谷~青山と賢治

今回のご案内。まずは、一枚の写真です。こちらは、ある特別な日。大正元年(1912年)9月13日。大喪の礼の写真です。

Scene in the Street on Funeral day 青山二丁目通り

東京・青山の大日本帝国陸軍練兵場(現・神宮外苑)にて、明治天皇の葬儀が行われました。現在、その場所には明治天皇の偉業を伝える絵画館があるということで行ってみましょう。

青山二丁目の最寄り、東京メトロ青山一丁目駅を出て地上へ………出て、びっくりしましたΣ(・ω・ノ)ノ!

これは……テレビでよく見る銀杏並木ではありませんか!!まさかの超観光地、しかもハイシーズンに突っ込んでしまいました。

紅葉のピークまではもう一歩なんですが、十分ハイシーズンです。

なんだかもう、人が多い予感しかしません。

一面黄金色にはまだですが、緑と黄色のツートンが美しい。

堅苦しい広場まで来れば人混みは途切れると思っていたのですが、甘かった!こちらも、何かイベント開催中のようです。しかも、うんこ漢字ドリルうんこ先生らしき姿も見えます……え、幻覚じゃないですよね。明治神宮外苑・聖徳記念絵画館の前にうんこ漢字ドリルのうんこ先生💩

振り返ると美しい銀杏並木。……と、池?

かつてこちら、プールとして使用されていたようです。参考外部サイト:聖徳記念絵画館 正面角池(子供用プール)

天皇というのは、威厳と畏敬の対象とされていたように思っておりましたが、プール遊びしてましたか……そうですか……。想像していたよりも聖徳記念絵画館は開かれた施設なのかもしれません。

11月19日は、 #世界トイレの日

こっちは真面目なイベントでした。しかも、本日はちょうど「世界トイレの日」という記念日のようです。知る人ぞ知る場所を愛着と蘊蓄で紹介するナギノートのはずが、とんでもないイベント日に突っ込んでしまいました。

とはいえ、せっかくなので、クイズを解いたり、4面マジックミラーのトイレで、大草原の真ん中で排泄しているような感覚の体験を満喫。

ようやく目的地の手前までたどり着きました。

四角い池が、先ほどの元プールですね。その向こう、重要文化財・聖徳記念絵画館……の前に、もっと気になるなんじゃもんじゃの木

なんじゃもんじゃの木

重要文化財・聖徳記念絵画館

入り口まではまだ距離があります。

入り口に辿り着いて、ふり返ると、国旗の台座も凝っています。あれ?馬かと思ったら、ユニコーンですね。

入り口ドアの前のステンドグラスが美しい……。ここはまだ扉の外です。

入り口で振り返ると、国旗のポールから銀杏並木まで一直線。この一点透視の感じが楽しすぎて、ふり返ってばかりで進めません。

ここから絵画館の展示室です。日本の画壇に名を轟かす名だたる画家が、明治天皇の生涯を描いた大きな絵が80枚並んで偉業が説明されている他、愛馬剥製や紹介など。真剣に見ると1時間滞在しても時間が足りません。やや、流し見的に1時間の見学でしたが、「明治天皇が何をしたどんな人なのか。」なんとなくわかって出て来れます。

明治天皇の生涯を描いた絵画80枚のうち、岩倉大使欧米派遣を描いたのは山口蓬春。社会科の教科書にも掲載されています。写真の書籍は、葉山にある山口蓬春記念館発行の図録です。

荘厳な絵画に圧倒されましたが、それよりもインパクトがあったのは、剥製になって展示されていた愛馬「金華山」とのなれそめエピソード。明治天皇、明治9年に岩手県水沢市(現:奥州市)に行った際に、一目惚れして連れ帰ったそう。競馬場がある馬の町、水沢市。あそこに明治時代に天皇が行幸して愛馬となる存在に出会う……事件すぎます。

せっかくなので、建設中の新国立競技場を見ながら帰りましょう。

設計:隈研吾。デザインや設計を決める段階でも、その後も色々ありすぎましたが、2019年11月30日完成予定です。

完成したら、嵐がコンサートしてラグビーのワールドカップやって、2020年夏には東京オリンピックの予定。

お向かいには明治神宮野球場。

神宮球場。

このまま表参道に出て、渋谷から帰ろうと思います。

昭和後期生まれの私は、若者に人気の都市と言えば「渋谷」「原宿」「新宿」と思い込まされて育っています。しかし、上京してかれこれ20年くらい経ちましたが未だにトキメキを感じられず……(けど、平成生まれの娘は好きなエリアなので、差を感じております。娘から楽しむポイントを学習中。)

青山アパートメント。1926年(第1期)
1927年(第2期)。当初の名称は「渋谷アパートメント」
現在は表参道ヒルズ。豊多摩郡千駄ヶ谷町穏田
(現・渋谷区神宮前四丁目)

関東大震災の後に、不燃の集合住宅の必要性から建設された鉄筋コンクリート住宅。近代日本で最初期の鉄筋コンクリート造集合住宅。3階建てのアパートが10棟配置、完成当時は、軍人、役人、大学教授などしか入居できない高級アパート。東京大空襲で一帯が焼け野原になった際にも、焼け残った貴重な建築物です。

面している通り、表参道は天皇が明治神宮参拝や代々木練兵場への閲兵のために馬車で通過する道だったため、住人が見下ろし厳禁で窓にはカーテンがかかっていたそうな。

!?

裏道に入ったら、お店の前に犬がいてビックリ!!と、思ったら人形w

動きます。

きっと人気の看板犬に違いない。

表参道から原宿方面に曲がると、道は段差があって迷路のようです。

プリンセスワンスプーンという、プリンセスグッズに特化したショップがあるので、お嬢さんへのお土産を購入しに立ち寄りました。

外観からしてプリンセス感満載。しかも、中央階段を昇ると、途中にガラスの靴もありました。お土産も買ったので、渋谷に向かいます。その途中、ふと、目が合ってしまいました。

黄色いネオンに惹かれます。

黄色のネオンにキュンキュン♪

………食べますか。

シンプル・イズ・ベスト。とはいえ、粉砂糖がアクセントとして効いています。ちょっと違う。

さて、食べたので渋谷駅まで歩かないといけませんね!

渋谷ハチ公前に、電車の車両が。これって、東横線の青がえるでしょうか。

東急5000系電車(初代) 青ガエル。むにっとしたしもぶくれフェイス。

外観とは裏腹に、中はキティちゃん一色の観光案内所でした。

渋谷のキティちゃんに別れを告げて、本日のよりみちはおしまいです。

よりみちノート東京版はこちら。

改訂版 東京よりみちノート ([バラエティ])
今回のノートは、ひとり東京さんぽ withよりみちノート (よりみちムック)に付録としてついていた、ちょっとだけ範囲の違うマップの東京よりみちノートです。

ひとり東京さんぽ withよりみちノート (よりみちムック)

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